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【新年の贈り物】52年前の本気のソニー　ICF-500S

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このモデルと同時発売されたと思しきICF-500(短波が2バンドの４バンド)は、一年半程前に此方に出品させて頂きましたが、3バンドの500Sは今回が初めてです。
小生のラジオライフの始まりは小学6年に親父に買ってもらったIC 11でした。当時の価格は¥14800。
現在の感覚では5、6万円位はする高級機でした。但し、当時のソニーのカタログを見ると通信機の様なデザインのICF-500(￥24800！)とこの500S(￥19800！)が並んでおり、更に当時(もしかすると今日でも)世界最小のICラジオが同社のラジオのフラッグシップとしてトップページに飾られておりました。
このモデル、通好みというか、通信機やトランシーバー、カメラ等の精密機械を思わせる非常に良いデザインだと思います。操作部分は全てトップパネルに集中し、視線移動が少ないフィルム式のチューニング機構、通信機の様にチューニングノブに金属のツマミがついていて微調整もしやすい。
一方でアクセサリーは最小限で、大きなチューニングメーターと可変式のAFC(Auto Frequency Control・・・チューニングがずれない様に自動で調節する仕組み)が付いているくらいです。
ボックス構造のボディに基盤を含めたトップパネルを嵌め込む方式をとっており、ゴミや湿気の侵入が少ない様です。この為50年以上経っていても内部へのゴミや埃の侵入は相当に抑えられています。
トップモデルの証でもあるのでしょう。革製の非常に凝った作りのカバーが付属しています。このカバーにも護られていた為でしょう、今回入手した個体の状態は非常に良い物でした。
前回500を扱った際にはFM、SWの感度が今一つだったのですが、今回の物は超を付けて良い高感度でたまげてしまいました。殆どワールドボーイ2000GXと同等のレベルです。
音は前回の500でも楕円スピーカー(12.5X 7.5cm)を意識させないしっかりした音と評しましたが、今回も同様です。出力は1.6W。
この個体はヴォリューム類のガリ、チューニングメーターの固着、ダイヤルスケールのズレ等が有りましたが全て調整済みで、年式を考慮すれば驚く程良い状態です。ダイヤルライトのボタンが欠品で自作しています。
元々がレア品で革製ケースも付いている物は非常に少ないでしょう。
電池付き、勿論ケース入りです。

カテゴリー:	家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ
商品の状態:	やや傷や汚れあり
ブランド:	ソニー

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『【新年の贈り物】52年前の本気のソニー　ICF-500S』はヤフオクでから03月29日 10時 41分に出品され03月29日 10時 41分に終了予定です。即決価格は11,700円に設定されています。現在437件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。高知県からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。